リノベーション 物件探し

建売住宅とリノベーション。後悔しない為に、どんな家が欲しいのかよく考える。

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こんにちは。りかです。

今日は、どんな経緯で私たちが中古物件を買ってリノベーションという選択をしたのかを書きます。

私たち家族は、1年半前から家を探していました。最初は自分たちの持っているお金で、一体どういった家が買えるのか、そんなこともわかりませんでした。夫は起業して間もなかったので、買えないかもしれないなという不安も少しありました。

大手ハウスメーカーのモデルルームを見たり、設計事務所が設計した建物を見たり、マンションを見たり……。たくさん見ていくうちに、これはないね。と少しずつ候補が削がれて「欲しいもの」「買えそうなもの」が見えてきました。『この金額だと買えないね。』『子供が走り回れる家が理想だから、マンションは却下。』『私、車を運転できないから、交通機関が近くにないと生きていけない!』

建売住宅か戸建リノベーションの2択

家探しをして1年たつころには、建売住宅か中古を買ってリノベーション。という2択に決まっていました。

私たちは、不動産やさんに足を運びました。その際に「中古物件をリノベーションするか、新築建売かで迷っています。」と伝えました。その不動産やさんには、10件以上の物件を紹介してもらいましたが、ひとつも中古物件は紹介されませんでした。

今考えてみると、それは当たり前なんですよ。

有り余る程にたくさん造られ続けている新築を紹介するのは簡単でしょう。

中古はひとつひとつが大きく違いますし、土地や金額の条件の良いものは業者が買ってしまい、市場に出回ることは少ないです。(そしてまた、そこに新築の建売住宅が建ちます。1件建っていた場所をわけて、2棟3棟建てることもよくありますよね。)

仲介料は大抵、物件価格×3%+6万円です。

私たちの希望する中古物件を見つけるのは大変な上に、物件自体の値段も下がりますから、不動産やさんに入る仲介手数料も少なくなってしまいます。私が仲介業者だったとしても、新築をすすめたくなりますよ。

残念ながら、中古物件をリノベーションすることに対して、理解が浅い営業さんはたくさんいます。今では、リノベーションの専門の会社の人や、設計士さんに見てもらわないと中古物件は買ってはいけないものだと思っています。

今はワンストップサービスといって、物件探しからリノベーション工事、資金計画やローンの申し込みまで一つの窓口で行う会社が増えています。おすすめですよ。

どこも同じに見えた、建売住宅

さて。不動産会社に紹介され、私たちは最初にパワービルダーの建てた建売住宅を6件程見ました。

どこも、それほど変わったところはなく「〇〇町の物件のほうが、こうだったよね。▲▲町は、ああだったね。」と、細かいところを比べて決めるという感じになるのでしょうか。〇〇町に住みたい!という場所のこだわりがある方であれば、決めやすいかもしれないですね。

夫はどこの物件を見ても『いいんじゃないい?』なんて言いましたが、私はなんか違うという違和感がありました。建売住宅の良さは、値段の安さと万人受けするような暮らしやすい間取りなんだと思います。夫は『ちゃんと足元見なよ、上を見ればきりがないんだから。』と私に言いましたが、上とか下とかそういうことではないような気がします。

私は、建売購入をやめたいがために、粗を探して夫に伝えました。

「どこも洗面所にタオルを置く場所がなかったよ。洗濯機の上に設置する棚だと、子供たちは自分でタオルとれないし、見栄えが良くないよ。」

「網戸も、カーテンレールもテレビアンテナもないんだよ。必要最低限のことなのに、プラスでお金がかかるのって納得いかないな〜。」

「キッチンのコンセントが少なすぎない?新築からタコ足するの嫌だ〜。あ、これもオプションでつけれるの?また。お金!?」

「つくりが安っぽい」

今考えると、私があげた不満はどれも大したことないんです。住み方を工夫すれば、解決できる問題です。夫のいうとおり、新築に住めるという気持ち良さは確実にあるでしょう。

その後、地元の工務店が建てた建売や、ハウスメーカーさんの建売住宅を見て、もう少しで買うぞというところまでいきました。でも、私はやっぱり何かが引っかかり、良い気分になれないでいました。

そんな時です。ずっと前にちょっと相談していた、リノベ不動産から連絡がきました。

建売住宅の標準を見て、初心をすっかり忘れていた

「良さそうな物件がありますので、今からメールします。」

私は、この電話で思い出したんです。私が、リノベ不動産に伝えていた希望を。

家族や友人とBBQできる広さの庭が欲しい
リビングを20畳以上にしたい
1階にスタディーコーナーを設けたい
子供部屋は大きな部屋として、将来壁で区切るような可変性をもたせたい
リビングの床材を無垢にしたい
理想は、子供達が走り回れる家!

そうか!私は、建売物件の標準を見て、そんなもんだと思い込んでいました。初心はすっかり忘れていました。特に、家族でBBQをするスペースっていうのは、家を買いたい理由になるくらい大事なことだったんです。

私はもっとワクワクする家が欲しかったんだ!

私たちが見た建売は、どれも40〜50坪くらいで十分な庭スペースはなく、無理やりBBQするには、隣の家が近すぎてやりにくいだろうなぁ、というところばかりでした。

それに比べ、昔の家は比較的土地が大きいところが多いんですよね。

リノベーションなら、資金が少なくても住みたい家に住める❤︎

その時に紹介された家のひとつが、先日売買契約した家です。

最初は中古に不安を抱えていた夫もリノベーションに前向きに

中古購入に慎重だった夫も、リノベ物件を見に行ったりお店の方の話しを聞いてリノベーションに前向きになりました。

建売住宅が悪いというわけではありません。新築には、新築の良さがあります。瑕疵保険が10年だったり、最新の設備がそろっていたり、ご近所と同時に引っ越すことが多いので良いコミュ二ティを築きやすいというのもポイントですよね。安い建売といえども、家の断熱性能はここ何十年とすごい勢いで良くなってきています。20年前のお金をかけた建物より、建売の方が機密性は上だと思います。(リノベで、断熱材を全て入れ直すことはできますが、その分お金がかかりますよね。)

大事なのは、自分がどんな家を望んでいるのかをよく考えることです。この金額だから、これ。ではなくて、住みたい家に住む手段を考える方がいいんです。だって、その方が楽しいじゃないですか。

リノベを選んだけれども、建売住宅をたくさん見て良かった!

リノベーションを選んだ私ですが、建売住宅をたくさん見て良かったと思っています。理由は2つあります。

一つ目は、間取りの感覚を覚えることができたこと。

15畳の部屋ってこんな感じなんだ。17畳でもL時型のリビングだとそれほど広くみえないなぁ。1坪のお風呂ってこういういう感じね。

この感覚、リノベの図面の提案を見るのにすご〜く役立っています。やたら豪華に装飾された、ハウスメーカーのモデルルームより建売を見た方がいい!

二つ目は、夫との趣味のすり合わせができたことです。

家を見るときの会話はいつも、その家の感想です。「この床の色がいいね。」とか「リビングは男前インテリアじゃなくてこんなかんじのナチュラルな方が好きだな。」建売の内覧を重ねるうちに、夫の好きな部屋の感じを知ることができました。夫も、私の好きなテイストがわかったと思います。これも、今後の家造りに活かされてくると思うんですよね。

リノベを考えている人にも建売住宅を見ることをおすすめしたいところですが……。買う気がない客は業者にとっては迷惑な話でしょうし、推しの強い営業さんに当たるとちょっと面倒かもしれませんね。

マイホーム購入を考えている人たちが皆、素敵な物件に出会えますように。

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