こんにちは。
築21年の中古戸建を買って、現在リノベーション中のりかです。
今日は、ショールームに足を運びましたよ。
たった、2箇所のショールームをまわっただけなのですが……へとへとです。朝10時半から17時までかかりました!!(お昼休憩は挟んだよ。)
お子様連れの方なら、1日1箇所にした方が無難ですよ、きっと。
我が家は5歳の長男を実家に預け、2歳の次男を連れて行きました。予想よりも長丁場になり、次男は長い時間youtubeを見せてしまいました。
さて、今日は玄関ドアについて。
玄関ドアの交換
リノベーションの費用でいうと、玄関ドアの交換は高額な部類に入ると思います。それほどグレードを気にしなくとも30万くらいはかかってくると思います。
費用を抑えるなら、ドアをペイントするだけ等の方法をとるのも手ですよね。
我が家の場合
「絶対に玄関は交換する!!」
というのが夫の意見。
私は、玄関は変えずに違うところにお金をかけても……という気持ちもありましたが、何がなんでも玄関だけは変える! という夫の意気込みに負けてしまいました。
※マンションの場合、玄関扉は共有部分にあたります。玄関扉の変更を希望しているなら各管理組合に確認してみましょう。残念ながら変更不可の場合もあるようです。
既存のドア枠を壊さずに玄関を交換
我が家は、LIXILの玄関を設置することにしました。リフォーム用の玄関ドアというのが存在するんですね。
リノベーション前のドア枠を壊さずに、その上に枠をかぶせて新しい玄関ドアを設置します。

カバー工法というのだそうです。
カバー工法を選ぶメリット
経済的!!
私たちにとって、嬉しいのはこれ。「経済的」という響きがもう、大好き。
ドア枠を交換する方法だと、周りの壁や床のタイルを壊して交換しなくてはなりません。「壁を壊して修復する」という作業がないですから安くつくわけです。
あっという間にできる
ショールームのお姉さんの話によると「いってきま〜す!」で工事が始まったとしたら「ただいま〜!」の頃には出来上がっているのだそうです。
ドア枠から変えていたら、工期が1週間になってしまうことだってあるそうです。
まあ、私は家ができてからお引越しするわけですから、あっという間にできることにそれほどメリットは感じません。
家に住みながらリフォームをする方にとっては、大きなメリットですよね。
カバー工法を選ぶデメリットは?
玄関の幅と高さが小さくなってしまう
デメリットについては、ショールームでは説明されなかったんですよね。
後から、デメリットは無いのだろうか? と調べました。
片開きのドアの場合、ちょっと困ったデメリットがありました。
ドア枠を被せる分、幅が5cm、高さが3cm狭くなるのだそうです。
5cm狭くなると、どうでしょう。私は、家具の搬入時以外は気にならないかな。
でも、家族に車椅子の方がいる方なんかは注意したいですよね。車いすを押して、家の中に入るには有効開口の幅が750mm以上がいいそうです。
いざ玄関ドア選び
カタログとサンプルから選んでいきます。
私の場合は、リノベ会社さんからあらかじめ提案されていたドアがありました。予算とデザインの調和を考えて選んでくれたものでしたが、私の好みにピッタリ!
ですから、ある程度見るドアの絞り込みができていました。

ショールームには、まるで図書館のように玄関が収納されていました。
「で、でかい。」
展示品の玄関は実際のものよりだいぶ大きいんです。近くによると自分が小さくなったような錯覚に陥りました。

家の外壁の色、玄関下のタイルの色味を画面に入力し、選んだ玄関を画面に映してバランスを見ます。
ハイテク!!
玄関ドアが決まったら今度は取っ手選び。

実際の握り心地を試してみました。
どちらも悪くないので、見た目を重視し左側の取っ手にしました。
私が選んだ玄関ドアは
玄関は、すんなり決まりました。
じゃじゃ〜ん。

LIXIL Rechent 44N型です。木目調の、ナチュラルな雰囲気が好きです。
黒いアイアンの格子があるので、最近流行りの男前インテリアの家にもマッチしそうですね。
写真左下に、583,000円と金額が書いてあります。た、高っ!でも大丈夫。ここから値引きが入り、だいぶ安くなります。
定価って一体なんなんだろう。
結局、夫のいうとおり玄関を変えて良かったような気がする
玄関は変えなくてもいいんじゃ?なんて思っていた私ですが、玄関のデザインは私が主導で選んでしまいました。
玄関は、家の顔という意味でも、断熱性をあげる意味でも変えて良かったように思っています。
外観のイメージは、玄関一つでかなり変わります。断熱性も、20年前の玄関と今の玄関では全く性能が違う!!
結果オーライ♪
工事費も含め、いくらになったのかは、最終的な請求書を見てここに追記しますね。
おそらく、工事費、デジタルキーを含めても46万くらいになるんじゃないかな。確かそのくらいの見積もりだった気がします。
※2018年2月追記
なんと。ここで選んだドアは、我が家の玄関に対応していませんでした。別会社のドアを選ぶことになったのですが、その話はこちら。