こんにちは。りかです。
築21年の中古戸建を購入、リノベーションした家に住んでいます。
今日は私なりにまとめた【後悔しない中古住宅の買い方。内覧時のチェックポイントまとめ】です。
以前
後悔しない中古住宅の買い方。内覧”前”のチェックポイントまとめ。
という記事を書きました。これは、
こちらも合わせてよんで読んでいただけると嬉しいです。
内覧時に用意するもの
スマホ
これは、言わなくとも持って行くと思うのですが。
使うのは、カメラと周辺マップです!
間取り図とペン
間取りは図、不動産屋さんが用意してくれると思います。
それに書き込むペンがあると◎
メジャー
手持ちの家具は、ここに入るのかな?というのを確認するには、メジャーが必要です。
内覧時にする6つのこと
基礎や外壁のひび割れを見る
その家がどのくらい老朽化しているのかというのは、築年数で測れるものではありません。どれだけメンテナンスされてきたかで随分違うそうです。
基礎や外壁に目立つようなヒビがたくさんある場合には、見えないところの老朽化も進んでいる可能性があります。
窓、扉の開け閉めをしてみる。部屋の隅々まで歩いてみる。
床が傾いていると、柱だって歪んできます。
すると、建具の開け閉めがしづらくなるんですよね。
そして、床下の木(根太?っていうのかな)が痛んでいると、床が軋んだりフカフカしていることがあります。
そういった物件は、補強工事に予想外に金額がかかることがあります。
是非お家の中の戸を開閉したり、端から端まで歩いたりしてみてください。
構造がしっかりしている家を購入すれば、補強工事にお金がかからず、内装や設備にかけられる金額が増えますよね。
実は、私「傾きがあります」という中古の家を見に行ったことがあります。
場所の割に、金額が安かったので。
なんかね。家に入った途端、変な感じがしました。酔ってしまうような……。
そういう家は買うべきじゃないですよね。
あちらこちらを写真に収める、測る
私自身はブログに使用したいと思い、隅から隅までたくさん写真を撮りました。
その写真のお陰で、その時に見逃していたところが見えてきたりしたんです。
ブログを書かない人だって、これは写真に収めておくべき!と思いました。
例えば、我が家の場合。
何気なしに撮ったベランダの写真ですが、家で拡大してみたらけっこうなひび割れがあることを見つけました。


和室に布団を敷きたいけど、押入れのスペースが足りないなぁと思っていましたが、
「あれ?押入れの下の段、三つ折りした敷き布団を縦にいれられるくらい奥行きがあるんじゃ!!」
と、写真で気がつきました。(図面には表記されていませんでした。)

あとは、測ること!
あのソファを置きたいな、と思ったら測っておくのがいいかと。
家に帰って、置きたい家具を測ってみると、イメージが湧いてきます。
車の出し入れがスムーズにできるか、確認する
車の出し入れのしやすさはどうか。これは、とても大事だと思います。
我が家の場合、これがネックで購入を迷ったことがありました。
家の前面道路が4mと狭いのに、電柱が立っていて邪魔だったんです。
これは、以前のブログで書いたのですが、電力会社に連絡し電柱を移動してくれるとになりました。
移動には少々時間がかかり、たった今、外で電柱の移設工事をしているところです。
もうちょっとで、車の出し入れが楽になる!!
過去記事
日当たり、風通しを確認
月並みなことですが、日当たりと風通しって、健康的に過ごすためにすごく大事なことですよね。
私は、以前、かなり日当たりの悪い家に住んでいました。
賃貸だったので「いつか、ここを出るし!」と諦めていました。
でも、子育てをする上で、これは良くないなって感じていましたよ。
布団とか、ダニがたくさんいたんじゃないだろうか。
家を借りた時は、夫婦だけだったので
「どうせ、夜しかいないし、日当たり悪くてもその分家賃が安いからいいんじゃない?」
なんて。全く先のことを考えていなかったの……。
近隣の施設まで歩いてみる
私は、家から小学校まではどのくらいなのか、スーパーまではどのくらいか、公園はあるか?というのを知り、生活のイメージをつかみたいと思いました。
これは、とっても大事なこと!
私の場合、息子が通う小学校も、スーパーもすぐ近くにあるので生活はしやすいとは思っているのですが……。
小児科が徒歩圏内にないんです。(頑張れば歩けるかな?くらいの距離)
ここをのんで買った物件ですが、小さい子供は予防接種がたくさんあるし、体調を崩しやすいですからね。頼れるかかりつけ医が近くにいる環境だったらもっと良かったな、感じています。
内覧は、施工会社と一緒にいけるといいと思います
私は、このリノベーションにあたり、ワンストップサービスを利用しました。(物件件探しからリノベーション工事、ローンの申し込みまで一貫して一つの窓口で行うサービス)
(その他にも、物件は目ざとくアンテナを立てるべくsuumoやら、at homeを自分でもよく見ていましたけれども。)
ですから、内覧の際は、リノベーションの不動産部門の担当者と設計者の二人が同行してくれたんです。
私が
「玄関が暗いなぁ……。」
と呟くと
「ここをガラスパーテンションにすると、光も入るし面白そうですね。」
と、提案をしてくれました。
こんなことはできますか? とその場で聞くことができて、イメージしやすかったです。
ワンストップ型のサービスを利用しない方でも、物件探しを始める前に施工会社を決めておき、一緒に内覧するといいと思いますよ。

写真右側、ガラスパーテーションの奥が玄関です。

玄関側からの写真は逆光でうまくとれませんでした……が。載せちゃう
相性が良いと感じる施工会社を見つける
最近はワンストップ型のリノベーション会社が増えてきました。
資料請求をして、イメージ通りの施工例がある会社を調べるのも手ですね。
私は、リノべるさん、リノベ不動産さんの資料請求をしてリノベ不動産にお願いしました。
※リノベ不動産については、リノベ不動産傘下の会社の経験値はそれぞれだと感じました。私がお願いした、仙台の会社はとっても良かったです。リノベーションには、担当者との相性もすっごく大事です。お店に行って話してみるのもいいかも。
リノべるさんとはタイミングが合わず、お願いしませんでしたが、資料がとっても充実していましたよ。
施工例には、しっかりリノベーション金額も書いてあり、かかる金額のイメージがつかめました。

↑私が実際に取り寄せた、リノべるさんの資料
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
リノベーションを考えている人がいい物件に出会えますように。