こんにちは。りかです。
築21年の、戸建リノベーションは順調に進んでいます。1週間後には引越しを控えています。
振り返ると、私は、思いつきでリノベ担当者に「あんなことをしたい!」とわがままを言ってきました。
担当者さんは、私の要望をすんなり取り入れてくれたり、「ならばこれで」と違う方向からビシッと提案してくれたり。
感謝の気持ちでいっぱいです。
先日のこと。私の思いつき提案の一つ「自分たちで漆喰の壁を塗りたい」という希望を叶えてきました。
漆喰壁って素敵
私が漆喰に興味をもったのは、新築の友人宅に遊びに行った時のことでした。
1階と、階段の壁が漆喰壁だったのですが、その質感の素敵なこと!!
この時、すでに我が家のリノベーションも始まっていたので、興味津々で見渡してしまいました(笑)。
真っ白で、柔らかくて、お部屋全体が明るくなっているように感じました。
思い立ったらすぐ!の私は、帰宅後早々にリノベ担当者さんへメールをしてしまいました。
『家の壁、どこでもいいから漆喰を取り入れたい。予算的に無理なら、自分で塗るから壁の下地まで用意して!!』
我ながら、むちゃくちゃです。
それでも、担当者さんは「和室の壁、一緒に塗りますか!」と明るい返信をくれました。ほんと、感謝。
そんな流れで、私たちは和室の壁を、DIYをすることになりました。
用意したもの(リノベ会社さんが用意してくれたもの)
用意したもの
・コテ
・コテ板
・ヘラ
・ブルーシート
・マスキングテープ
・ゴム手袋
うま〜くヌレール

素人用の漆喰です。練り混ぜる必要が無く、そのまま塗れるものです。
クロスの上からでも、石膏ボードの上からでも塗れます。
※実際に塗ってみた感想としては、石膏ボードよりもクロスの上からの方が漆喰がのりやすく、塗りやすかったです。
コテとコテ板

職人さんが持っている、金属のものではありませんが、素人にはプラスチックで十分でした。
ヘラ

これは、100均にある製菓用のヘラでも代用できるように思いました。
端っこに漆喰を塗る時に、役立ちました。
ブルーシート・マスキングテープ
養生(汚れないように保護すすこと)は、しっかりしたほうがいいと思いました。
何せ塗るのは素人ですから、コテからポタっと落ちてしまったりします。
ゴム手袋
これは、普段キッチンで使っているものでも何でも、手を保護できれば問題ないと思います。
いざ、素人の壁塗り!!
最初は、左官屋さんを呼んで指導してもらって……なんて話もありましたが、最終的には素人がワイワイ集まって楽しく、というスタイルになりました。
下地づくりに1度薄く塗り、乾いたらもう一度塗るという2度塗りです。
塗る前に、うま〜くヌレールのホームページで事前勉強をすることをオススメします。
それぞれが思い思いに塗った結果
大人5人でワイワイ塗ったのですが、途中でシーンとなるほど熱中しました。
「

途中からは、「あ。手でもいけますね。」と手で塗ってみたり(ゴム手袋はしているよ)、「私はサイゼリア風で!」と素人のくせに波型に塗ろうと四苦八苦したり(これ私)、男前にごつごつ塗ってみたり。
好きなように、楽しく塗りました。
その結果、この面は夫が塗ったところだね。とすぐにわかるくらい、それぞれの面に個性がでました。
私は、皆で塗った達成感で胸がいっぱいになり、統一性がないことはあまり気になりませんでした。むしろ、誰が塗ったか忘れないから、良い思い出になっていいかも。

右下に私の影が入ってしまいましたが、これは私が塗ったところです。
もし統一性をもたせたいのなら、1人で塗るのがいいかもしれません。(でも、大人5人でも和室一つ塗るのに、そこそこ疲れました)
事前の塗り方のイメージを決めておくのもいいかもしれないですね。
塗り終えた感想
楽しい!でも意外と疲れる!
やはり、左官屋さんのようにはいきませんが、それなりに風合いが出ました。
私は、白を塗ったのですが部屋はとっても明るくなりましよ。
何より、自分たちで漆喰の壁を塗ったことで、家に愛着が湧きました。これが、一番の収穫だったように思います。
和室の完成写真は、また後日に。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。